神奈川県川崎市多摩区の保育園 桜開花のご報告 樹勢回復
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2023/03/16
ブログ
先日、川崎市多摩区にある社会福祉法人 厚生館福祉会 星の子愛児園(保育園)で樹勢回復をやらせていただきました。数年前にスタブカットが多く腐朽が進んでいたため※バークリッジ剪定を行い、今回は締め固まった土の土壌改良と不定根誘導を行いました。
経過がよく、桜開花の嬉しいご報告をいただき、一安心です。最近では地球温暖化による気候変動や病害虫も様々な種類があります。害虫だとモンクロシャチホコ・アメリカシロヒトリ・コスカシバ・クビアカツヤカミキリなど、病気だとテングス病・膏薬病・こぶ病・せん孔褐斑病・根頭癌腫病など他にも色々ありますが、少しでも桜が元気になって先生や子供やご家族を楽しませて欲しいと願っています。
山中式硬度計・酸湿度測定器を使用して、土壌硬度と土壌の酸性・アルカリ性を計測しました。菌根菌資材・燻炭・完熟堆肥・腐食酸肥料などを使用。
※バークリッジ剪定法の補足 CODIT論 アメリカ人のAlex L.shigo氏が唱えた理論
剪定をする際に大事なのは、ブランチカラーという腐朽菌の増殖を防ぐ防御壁を傷つけぬよう適正な角度と位置を見極める必要があります。樹形をかっこよくするだけではなく、樹木を病原菌や腐朽の進行を最低限に抑える日々の剪定のやり方がとても重要だと思います。カルスの形成と促進をして傷口を少しでも早く塞ぎましょう。できるだけ剪定後も長く樹木と向き合い、経過観察をして対処していければと思います。
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